また?!
…え?ちょっとやべーって!やべーよ!!
もしや、またその展開?!
ようこそ。そう、お察しの通り。
ここなら特別で唯一無二の経験ができるんだ。
どんなにぶっ飛んだ出来事でも、きっと君は驚かなくなるだろう。
悪いことは立て続けに起こる。
…そう、このブラック研究室ならね。
今度は事務のお姉さんがいなくなる
4月に入り、大学4年生になった直後。
お姉さん「今月いっぱいで退職します。お世話になりました。」
また、いつもの展開が始まったよ。
正直、実話じゃなければワンパターン過ぎて、怒られるレベル。
だけどね、これ実話なの。ニッ。(目は笑ってない)
ここで、ふと疑問が浮かんだ。
事務員さん=研究室の専任の方。日々の雑務?教授の秘書?という位置づけですが、
僕「そういえば、事務員のお姉さんって、普段何やってる人なんだっけ?」
ヤンキー「そりゃお前、あれだろ……。」
ハッカー「よくわかんね。ウワッハッハッハッ!」
僕・ハッカー「(何がおもしろいんだ…?)」
これ、僕らに影響ないやつなんじゃないかと。そう思った。
だけど、その考えは、甘かったんだ…。
ニャンちゅうなら、きっと、こう語りかけてくれるだろう。
「じゃんじゃじゃ〜〜ん!埼玉県にお住まいの、ゆうたくん、5すわぃからのお便りでぇす。
『おねえさんは、偉大でした。』」
いなくなって大変だったこと
①:旅費・進学などの書類申請
まぁ、もっぱら、これでしょうか。
ある日。
マッキー先輩「あ”〜〜〜!今度の学会の旅費、誰にどう申請すればいいんだ〜〜!」
皆、無言でカタカタキーボードを打つ
マッキー先輩「それが君たちのやり方か?」
細かく話せる話題でもないけれど、このへんは本当に大変だった。
②:留学生のお世話
実は、この研究室、日本人の学生より、外国の留学生メンバーのほうが人数が多いのだ。
中国、韓国、イギリス、、、あとアフリカ大陸からの人もいたような。。。
そして、ここの事務員さんを採用する時の必須スキルとして、
「英語が使えること」だった。つまり、留学生のお世話ができないといけない。
毎度毎度、新しい留学生(ニューカマーたち)を迎え入れる時、
教授「ハロー。ココガ、ウチノ、ラボデス。
はい、お姉さん、あとよろしくぅ〜〜〜」
と、こんな感じで丸投げだったのだ。
そしてお姉さんがいなくなってから、教授もなかなか捕まらないので、
何度か僕らで、空港までニューカマーを迎えに行ったものだ。
③:Webサイトの更新
お姉さんがいなくなってから、ずるずると卒業までやってましたね。
これは嫌なタスクじゃなかったので良かったんですけど、
全く関係ない学会のWebサイトもいくつか、なぜか管理させられてたっけ。笑
とまぁ、こんな感じです。他にもいっぱいあったよ!
今回のブラックポイント
ここまでの話で 、「この研究室、ブラックだな〜」ってポイントをまとめてみた。
ブラック①:職員がすぐ辞める
よく聞くフレーズだ。ブラック企業なら、
「あるれぇ〜〜??この会社、30代の先輩が少ない or みんな新卒じゃないぞ〜」
なんて事があるかもしれない。
おかっぱ先生に続いて、事務員さんまでも立て続けにいなくなるとは。
これは偶然が生み出したものなのか…?
ブラック②: 留学生がやたら多い
留学生がなぜかやたらに多い研究室は、一度疑ったほうがよいだろう。
ロクな指導もせず、ただ補助金の荒稼ぎをしたいだけの可能性があるからだ。
そういうスタンスのところは、きっとロクなところじゃない。
※フォローすると、ここの研究室はそういう悪意はなかったのかもしれない。
ただ教授は実績がある+海外の大学とのパイプをもっていたからオファー殺到
→受け入れてみたけど、全然かまってる暇がなかった
というオチだったのかなー、と今になって思う。
かまってやれよ!!
放置エピソードばかり紹介してましたけど、
こんな感じで将来的に、奴隷エピソードへも入っていくかもしれません。
ゾクゾクしてきましたね!!!(白目)
またいろいろ切り込んでいきますよ!!
>>Next Phase