ブラック研究室へようこそ!

大企業を退職して個人事業主になった日常、ブラック研究室のエピソード、Web/アプリ開発の備忘録など。

Phase5 さらば、事務員のお姉さん

また?!

…え?ちょっとやべーって!やべーよ!!

もしや、またその展開?!

 

ようこそ。そう、お察しの通り。

ここなら特別で唯一無二の経験ができるんだ。

どんなにぶっ飛んだ出来事でも、きっと君は驚かなくなるだろう。

悪いことは立て続けに起こる。

…そう、このブラック研究室ならね。

 

今度は事務のお姉さんがいなくなる

4月に入り、大学4年生になった直後。

お姉さん「今月いっぱいで退職します。お世話になりました。」  

 

また、いつもの展開が始まったよ。

正直、実話じゃなければワンパターン過ぎて、怒られるレベル。

だけどね、これ実話なの。ニッ。(目は笑ってない)

 

 

 

 ここで、ふと疑問が浮かんだ。

事務員さん=研究室の専任の方。日々の雑務?教授の秘書?という位置づけですが、

僕「そういえば、事務員のお姉さんって、普段何やってる人なんだっけ?」

ヤンキー「そりゃお前、あれだろ……。」

ハッカー「よくわかんね。ウワッハッハッハッ!」

僕・ハッカー「(何がおもしろいんだ…?)」

 

 

これ、僕らに影響ないやつなんじゃないかと。そう思った。

 

 

 

だけど、その考えは、甘かったんだ…。

ニャンちゅうなら、きっと、こう語りかけてくれるだろう。

「じゃんじゃじゃ〜〜ん!埼玉県にお住まいの、ゆうたくん、5すわぃからのお便りでぇす。

『おねえさんは、偉大でした。』」

 

 

 

いなくなって大変だったこと

①:旅費・進学などの書類申請

まぁ、もっぱら、これでしょうか。

 

ある日。

マッキー先輩「あ”〜〜〜!今度の学会の旅費、誰にどう申請すればいいんだ〜〜!」

皆、無言でカタカタキーボードを打つ

マッキー先輩「それが君たちのやり方か?」

 

細かく話せる話題でもないけれど、このへんは本当に大変だった。

 

②:留学生のお世話

実は、この研究室、日本人の学生より、外国の留学生メンバーのほうが人数が多いのだ。

中国、韓国、イギリス、、、あとアフリカ大陸からの人もいたような。。。

 

そして、ここの事務員さんを採用する時の必須スキルとして、

「英語が使えること」だった。つまり、留学生のお世話ができないといけない。

 

毎度毎度、新しい留学生(ニューカマーたち)を迎え入れる時、

教授「ハロー。ココガ、ウチノ、ラボデス。

   はい、お姉さん、あとよろしくぅ〜〜〜」

と、こんな感じで丸投げだったのだ。

 

そしてお姉さんがいなくなってから、教授もなかなか捕まらないので、

何度か僕らで、空港までニューカマーを迎えに行ったものだ。

 

  

 ③:Webサイトの更新

お姉さんがいなくなってから、ずるずると卒業までやってましたね。

これは嫌なタスクじゃなかったので良かったんですけど、

全く関係ない学会のWebサイトもいくつか、なぜか管理させられてたっけ。笑

 

とまぁ、こんな感じです。他にもいっぱいあったよ!

 

 

今回のブラックポイント

ここまでの話で 、「この研究室、ブラックだな〜」ってポイントをまとめてみた。

  

ブラック①:職員がすぐ辞める

よく聞くフレーズだ。ブラック企業なら、

「あるれぇ〜〜??この会社、30代の先輩が少ない or みんな新卒じゃないぞ〜」

なんて事があるかもしれない。

 

おかっぱ先生に続いて、事務員さんまでも立て続けにいなくなるとは。

これは偶然が生み出したものなのか…?

 

 

ブラック②: 留学生がやたら多い

留学生がなぜかやたらに多い研究室は、一度疑ったほうがよいだろう。

ロクな指導もせず、ただ補助金の荒稼ぎをしたいだけの可能性があるからだ。

そういうスタンスのところは、きっとロクなところじゃない。

 

※フォローすると、ここの研究室はそういう悪意はなかったのかもしれない。

ただ教授は実績がある+海外の大学とのパイプをもっていたからオファー殺到

→受け入れてみたけど、全然かまってる暇がなかった

というオチだったのかなー、と今になって思う。

かまってやれよ!!

 

 

 

 

放置エピソードばかり紹介してましたけど、

こんな感じで将来的に、奴隷エピソードへも入っていくかもしれません。

ゾクゾクしてきましたね!!!(白目)

 

 

またいろいろ切り込んでいきますよ!!

 

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