定時に上がれるとか、いっぱい休めるというのは、
『ホワイト』と表現されるでしょうが、
度が過ぎて放置の域に達してしまうと、なんてことでしょう!
『ブラック』になるのです。
大学4年のころの生活
大学4年になると、授業がなくなるので、みな研究室に入り浸る構図になるんです。
他の研究室の同期たちは、
「やっべ、べー、来週のゼミまでのノルマが…!」とか言い出しちゃう。
ほんと、いけ好かないぜ!
で、なんせ研究室オンリーの生活になると、
ある程度ラボ内のクローズドゼロな世界になってしまうので、
「今週一緒にこもってガンバローな!」みたいなラボメン同士で絆が生まれちゃってたりするわけですよ。
ほんと、いけ好かないぜ!
一方、僕らはというと…
教授「夏の院試(大学院の入試)をクリアすりゃ、それでいいから。」
ほっほー。お気楽イージー放置ブラック全開じゃないですか。
いいですか、基礎があって応用ができる。日々の鍛錬があって、研究力を発揮できるんですよ。
そこんところ、わかってるんですか?(鼻ちょうちん作ってたお前が言うな)
てなわけで、あの頃を振り返ってみると、
週に2日。調子が良ければ週に3日しか学校に通ってなかったです。
いいわけをさせてほしい
いや、だって、ほんと、やることなかったんですもん。
しかし、きっと意識の高い人たちは、こう言うでしょう。
「お前は与えられたことしかできないのか?自分でやることをクリエイトしてドゥーしできないのか?」と。
答えは、ノー!
わたくし含め男5人、アパート一室(サンハイツ(仮称))を借りて、
未来ガジェット研究所的なノリで、アプリやWEB開発をしておりました!
やっと僕の人となりを話しますが、
当時、少し意識高い系でエッジがあった僕は、スマホ出たての頃にアプリ開発の知識を既に蓄え、エンジニアとして起業を目指す軟弱な若者、いやバカ者だったのだ。
人の夢を笑うんじゃない!今では、ただのサラリーマンだ!
でもこの夢、いつかは叶えたい!ビバ、自営業と言いたい!
サンハイツでは、こんなバラエティ豊かな布陣でやっていた。
・エンジニア:1人(僕)
・尖ったデザイナー:2人
・作曲家:1人
・自己啓発本を読み漁る人:1人
エンジニアいねぇ!!
てか、啓発本読み漁る人ってなんだよ?
時間があれば、このエピソードも番外編として紹介できれば良いなぁ。
かれこれ6年ぐらい経って、この前久々メンバー達と飲んだのですが、
「お前らの心に、サンハイツはあるか?!」
「ぅおおおおおお!!!」
ってなりました。(全然わからない)
ほんとに秋葉原にラボ的なもの作っちゃう?的な話になり、
疲れたサラリーマンの心は、久々ワクワクしたものです。
めちゃめちゃ脱線しましたが、
ちゃんと次回もブラック研究室について掘り下げていきますよ!!
>>Next Phase
Phase7 やりたいこともやれないこんな研究室じゃ(前編)