こんにちは。
わたくし7年半勤めていた大企業を辞め、
2022年9月から心機一転、フリーランスのエンジニアになろうとしておりますが、
正直、不安でいっぱいでございます。
やってみないとわからないことが多い、これに尽きるかなと。
周りの方々からは、「おおー、思い切ったねぇ〜」という反応を数々いただき、
知らぬ間にわたくしの漢気ポイントがぐんぐん上がっているようで、
うれし恥ずかし。あざます!
異端者である自覚はある
まず、状況を整理しよう。
僕は、異端者なのだ。クッ、右手が疼くぜ。
転職市場に詳しい方のお話によると、
・大企業から大企業へ
・ベンチャー企業からベンチャー企業へ
というケースが一般的らしく、人事のコネクション的にお互い交わることが少ないとかなんとか。
本題の、フリーランサーへ転身する場合に関しては、
僕調べによると、
・ベンチャー企業からフリーランサーへ
というケースはたまに聞くが、
・大企業からフリーランサーへ
というケースは自分自身あまり聞いたことは無い。
ただ、例が少ないだけで、実際に数多くいらっしゃるだろうし、
フリーランサーになるのにバックグラウンドは関係なく、
結局は、今自分自身が持っているスキル次第でしょう。
ただ、ITエンジニアとして見ると、僕は大企業にて実務でモノづくりのスキルが磨かれることは全く無かったため、
学生時代の時と、企業勤めしながら趣味でWebやアプリを作っていた、
という状況で、知識がちょっと古かったり、デファクトスタンダードを知らなかったりするかもしれません。
そもそも、「実務経験XX年」と経歴に書けないのが、かなり痛い。。
ベンチャー企業で何年もゴリゴリコード書いてました〜、のような方と比べられると、
かなり不利であることは否めませんね。
がんばって勉強していきます・・!!
不利な状況ほど熱くなるぜ、フハハ。
これから失うものを明確にしませう
まず、大企業勤めからフリーランサーになるにあたって、
明確に失うものがあるはずなんです。
それを書き出して、なるほど、ヤバいな自分。と思うことが大事なんだと思う。
フリーランサーになってから味わうのではなく、
あらかじめテイスティングしておくのが重要。
①健康保険料が高くなる
いきなり現実的に切り込んでいくぅ!
僕は今、企業の健康保険組合に入っていて、
なおかつ企業が僕の健康保険料の半分を払ってくれています。
それがなくなります。
個人事業主なので、国民健康保険に入ることになるでしょう。
または、退職してから2年間だけ、元いた健康保険組合を継続加入することができます。
(任意継続と呼ばれているもの)
どちらにしても、今より高額になることは明らか。
②厚生年金が貰えなくなる
企業勤めの方は、(早くて60歳から)一定の年齢になると、
毎月、国民年金+厚生年金が貰えます。
長く勤められている方は、厚生年金の方が多い場合がほとんどでしょう。
僕の場合、厚生年金は退職時に一時金を少し貰って終わり。
その後組織にずっと属さなければ、老後は毎月国民年金のみしか貰えません。
「定年まで勤めたら毎月年金がこのぐらい貰えていたはずなのに、今辞めたらこのぐらいしか貰えなくなる」という計算まで、正直できていませんが、
明らかに老後に影響があります。
となると、老後に向けた資産運用をこれから自分自身でやっていかなくてはなりません。
怖いですね。これが自由という名の罪のひとつでしょう。
生きるも死ぬも自分次第。老後も計画的に。
③社宅・家賃補助がなくなる
ここが特に毎月の暮らしに跳ねてきます。
僕は実は今、社宅に月2万円程で住めています。安い!
家賃補助を選んでいた場合は、毎月3〜4万円出るとのことで、かなり手厚かったです。
この感覚に慣れていると、家賃をフルで払うことにかなり抵抗感が出てきます。
今社宅なので、退職した瞬間、もちろん強制退去です。
今必死に次の物件を探しています。
退職と引越しをいっぺんにこなさないといけない状況で、大変っすよ・・あ〜。
④その他福利厚生がなくなる
僕のいた会社は、その他福利厚生もかなり充実していました。
時代の流れで、現在いろいろと削減されてしまったようですが、
ジムを1回500円で利用できるとか、
ディズニーランドへ安く行けるとか、
いろいろありましたね。
たくさんあっても休みは有限なので、使い切れないし、
実際、こんなの一生使わないだろってものが多かった気がします。
失っても良いと判断した自分を尊重しませう
まだまだ見切れてない点もたくさんありそうで心配ですが、
これらを失っても自力でやっていこうと決めた自分を尊重してあげようと思います。
思い切ったな〜。やっちまったかな〜。
もう戻れません、行くしかなくなりました!
反対に、得るものもたくさんあるはずなので、(無いと困る)
いざフリーランサーをやってから「実際に得たもの」を今度、紹介しませう。
では、また!